再現が難しい色はきちんと相談して納得のいく仕上がりを

錆が発生したワーゲン

車にはいろいろなカラーリングがありますが、見慣れている色でも中には板金塗装で再現しにくい色もあります。再現しにくい色の馴染ませ方など方法もありますのでそういった方法や、また再現が難しい色は一体どういった色か、確認方法などをご紹介いたします。

カラフルな傘

板金塗装はやはり手作業なのでどうしても色彩のズレなどが起こるときもあります。
腕のいい職人さんだと全く気にならないときもありますが、色によっては非常に再現しにくい色合いもありますので自分の車の色はどうなのか、またこれから車を購入するにあたり1つのポイントとして頭においておくと良いでしょう。

再現しにくい色合いがやはり光沢のあるパールカラーやメタリックカラーです。
これら色合いは見た目がいいので人気のカラーリングとなるのですが、パールの調合などが難しく、修理の段階でどうしても浮いてしまうものとなります。

もちろんその調合も塗装屋の仕事ではありますが、馴染ませの技術として一番多く使われるぼかしを行った場合でも昼間はわかりにくくても夜間光の加減でその塗装箇所だけが浮いて見えるという場合もあります。

その場では確認できないポイントもありますが、メタリックカラーやパールカラーはどうしても色が浮いてしまう時はあります、その後一定期間保証を設けているところもありますので確認し、夜間などにも確認して気になる箇所があれば相談するようにするのがおすすめです。